こだわりの靴下【2重式あぜ編靴下】(日本人工透析医学会発表)暖かさをご提供します。
第49回日本人工透析医学会発表資料(抜粋)
【患者着用体験】
普段から足先の冷感を強く訴える5名の透析患者さんに着用してもらい、透析中に足先の冷感の推移について検討しました。
これら5名の患者さんのうち4名は糖尿病を合併しており、他の1名は高度の動脈硬化の認められる患者さんでした。
これらの患者さんには、透析開始15分から30分前に高保湿性靴下を着用してもらい、透析中、30分おきに足先の冷感について質問しました。
その結果、5名全ての患者さんで高保湿性靴下の着用により透析中の足先の冷感が軽減するとの所見が得られました。
次に、足先に冷感を訴える患者さんで高保湿性靴下の着用により透析中の足先の冷感が軽減するのには
足先の血行改善が関与している可能性があると考え、一部の患者さんで高温保湿性靴下を着用した際の足の血流量の
変化をドップラー式血流計により測定しました。
その結果は上記図です。対象患者さんは糖尿病性腎症により、透析導入後11年を経過した76歳の女性です。
高保湿性の靴下を着用した方の足では2時間が経過しても血流量は低下していませんでしたが、
普通の靴下を着用した方の足では着用2時間後には血流量が低下していることが分かりました。
【まとめ】
高保湿性靴下は、抹消循環不全のために足先に冷感を認める糖尿病腎症の透析患者さんにおいて、
冷感を軽減するのに有用であると思われます。